自動車用センサにおける電源ノイズの影響低減の一手法
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概要
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自動車用センサは出力を電源電圧で規格化するのが一般的であるが,センサ出力に定常的にオフセットがあり、これを交流結合で除去して使用する場合、電源ノイズがセンサ出力に混入してくる。本報告では、サーボ系によるオフセット除去回路に乗算器を追加する事により電源ノイズの影響を低減できることを示す。試作したICを用いた実験では約30dBのノイズ低減効果があり、本手法の有効性を確認した。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1993-08-20