[特別招待論文]超高速・低電力・高機能な新システム・アーキテクチャの考え方 : 刷り込みからの脱却(回路技術(一般、超高速・低電力・高機能を目指した新アーキテクチャ))
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
集積回路技術の長足の進歩をシステム性能の直接的向上に生かす上で、システム・アーキテクチャ研究者が心すべき、基本的な考え方を述べる。まず、微細化による素子性能向上の徹底的活用には、最大の外因性阻害要因である、配線長の一様な極小化の重要性を強調し、超パイプライン構造の有利性を示す。また、このパイプラインを自己タイミング動作させれば、超大規模集積で致命的な問題となる、電力消費の自律的極小化が可能であることを述べる。さらに、自己タイミング型パイプライン構造に固有な、同期型パイプラインでは殆ど実現できない、機能性を実例によって示す。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2003-12-11
著者
関連論文
- 高知応用層交換所の構築
- 超広帯域光ネットワークにおける分散型マルチプロトコルルータ
- アンケート寄稿 21世紀の映像情報メディアはどうなるか?(2.21世紀の映像情報メディアはどうなるか : 30年前の予測と現在, そして将来)(創立50周年記念特集)
- セルフタイム回路によるデータ駆動型プロセッサとその応用(回格技術(一般,超高速・低電力・高機能を目指した新アーキテクチャ))
- 自己タイミング型パイプラインによる優先キューイング制御方式(インターネット)
- 100M packets/sec 自己タイミング型優先キュー:FQ
- B-6-78 折り返し型自律 QoS 制御方式におけるジッタ抑制法の一考察
- A-1-31 自己同期型折り返しパイプラインの一実現法
- 地域の振興・活性化とメディアの役割
- 信号流れ図からのデータ駆動型プログラムの対話的生成手法
- マルチメディア信号処理仕様からのデータ駆動プログラムの直接生成手法
- ストリーム指向システム開発のための対話的仕様記述環境
- ストリーム指向システム開発のための対話的仕様記述環境
- 信号処理向きデータ駆動型プロセッサ用のソフトウェア部品の一検討
- マルチメディア信号処理のプログラム生成手法の一検討
- Enhanced Fallback+ : An Efficient Multiconstraint Path Selection Algorithm for QoS Routing(Internet)
- A Multipoint-to-Multipoint Routing Method for Load Balanced Communications in Large Scale Networks(Network)
- Network Map Architecture Using Inter-Agent Communication Techniques for Multiple QoS Routing
- Holonic Network: A New Network Architecture for Personalized Multimedia Communications Based on Autonomous Routing (Special Issue on Telecommunications Network Planning and Design)
- 自己タイミングスーパパイプライン型データ駆動プロセッサ
- 冗長複素数系に基づく実数/複素数再構成型算術演算回路の構成
- ネットワークドユニバーシティの試み
- 1.情報ネットワークの発展動向(ネットワークエボリューション)
- PB-3-3 通信キャリアの責務と期待 : PRISMの挑戦
- [特別招待論文]超高速・低電力・高機能な新システム・アーキテクチャの考え方 : 刷り込みからの脱却(回路技術(一般、超高速・低電力・高機能を目指した新アーキテクチャ))
- 安全なネットワーク社会に向けて
- パソコンの行方
- コンピュータリテラシの挑戦