ビタビ復号を用いた磁気記録トラックアドレスの記録再生方式
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概要
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磁気ディスク装置用トラックアドレスの記録方式としては,ヘッドがトラック境界付近に位置する場合でも概略値を得るために,従来は冗長度をもたせたグレイコード(グレイライクコード)が使用されていた.磁気記録用トラックアドレスの記録再生方式として,グレイコード記録にビタビ復号法を適用する方式を提案し,検出能力を理論解析とシミュレーションにより評価した.その結果,従来方式と同等またはそれ以上の特性が得られた.新方式により,トラックアドレス記録領域を従来の1/2〜2/3に削減可能であり,記録容量の増加と,最大シーク速度の向上になる.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-06-25
著者
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