面状アレーを用いた広帯域ビームステアリングの低演算量化に関する一検討
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概要
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面状アレーを用いた広帯域ビームステアリングでは、任意の方向に円すい形の指向特性を形成することが可能であるが、3次元ディジタルフィルタを用いているため非常に多くの演算量を必要とする。そこで本研究では伝搬波を、非物理領域と呼ばれるスペクトルの存在しない領域を埋める形で効果的に時間-空間サンプリングすることで、ビームステアリングに必要な演算量を低減する方法を示す。提案法は、ビーム中心の最大角度について若干の制約を受けるが、従来法に比べて単位時間当たりの乗算量約半分に減らすことができる。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-10-17
社団法人電子情報通信学会 | 論文
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