半導体DFBレーザへの光注入同期による波形整形
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概要
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本報告ではDFBレーザへの光注入同期を利用した新しい波形整形技術を提案し、実際の実験結果について報告する。レーザに注入される入力信号光の強度振幅の中心付近に注入同期閾値を合わせ、レーザの発振波長をデジタル的に2値に制御する。その後、非信号光波長を遮断するフィルタを用いることにより波形整形を行なう。入力信号光を正弦波で変調し、出力光が方形波信号に変換されることを確認し、また同期閾値の変化による出力光の形状の変化を確認した。高速変調時には緩和振動が観測され、これがシステムの高速動作を制限する要因であると考えられる。この抑圧と、システムの最適化が今後の課題である。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1999-11-25
著者
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