集積ホトニクスを目指した光実装技術
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概要
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基幹伝送路の高速・大容量化を推進してきた光通信技術にとってその性能を更に向上させるのみならず,新しい機能・形態の導入によりその適用領域を広げることが急務となっている.すなわち,アクセス網・加入者系および局内伝送系や装置間接続に光ファイバが導入されるためには使いやすく,作りやすい,安価な光リンクの実現が強く求められている.また,マルチメディア社会をつかさどる広帯域ネットワークの随所に光化されたノードが登場する日も遠くはないであろう.こうした要請に対して,導波路形デバイスやアレー素子あるいは面型デバイスなど新しい構造の集積化光デバイス・回路の研究が進展しつつある.これらのデバイス・回路を小形かつ低価格でパッケージ化,モジュール化するためには革新的な実装技術が相呼応して開発されなければならない.本論文はこうした観点から集積ホトニクス実現の鍵を握る光実装技術をレビューするものである.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1994-05-25
著者
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