方向性結合器を用いたトランスバーサルフィルタ
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概要
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マイクロ波、ミリ波帯小型フィルタの挿入損低減の一手法として、方向性結合器を用いたトランスバーサルフィルタを提案し、その特性について考察した。その結果、トランスバーサルフィルタは内部の蓄積エネルギーが小さいため、共振器フィルタに比べ低損失となり、MIC,MMIC化に適していることが分かった。実際にKu帯トランスバーサルフィルタを、多層セラミクス基板を用いて試作し、その電気持性を計算値と比較検討した結果、15GHz以下の周波数で良好な結果が得られた。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1993-05-28
著者
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