準天頂衛星システムにおける現用予備衛星の効果(衛星を用いる移動体通信,無線通信一般)
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概要
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準天頂衛星システムにおいては、1機のみの予備衛星を運用軌道上に配置して、全ての現用衛星に対する共通予備とすることは困難である。そこで、予備衛星を単に待機させておくのではなく、現用予備衛星としてシステムに組み込んで衛星数が増えた状態で運用し、1機の衛星が故障した場合には一定の仰角特性が得られるようにする必要がある。3衛星システムに予備衛星1機の構成の場合、特定の衛星の近傍に呼び衛星を配置するよりも、4衛星を均等配置して運用するのが適当である。運用時の最低仰角を高めることも可能であり、1衛星故障時には簡単な再配置により60度以上の最低仰角が確保できる。また、5衛星で通用すれば、1衛星故障時にも70度以上の仰角が確保できる。
- 2004-01-08
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