帯域共用無線通信方式の提案(衛星を用いる移動体通信,無線通信一般)
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概要
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FWAをけじめとして,無線通信が急速に発展しており,周波数の不足が深刻化している.ここでは,周波数有効利用を図る新しい帯域共用無線通信方式を提案している.これは,受信信号に干渉を与える送信信号をキャンセルすることにより,同一周波数・同一偏波で双方向通信を可能にするものである.搬送周波数25GHz,中継距離1kmのFWAの場合,キャンセラにより干渉を30dBまで抑圧すれば,受信C/Iは38dB程度にできる.これは,帯域共用無線通信方式が実現可能であることを示している.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2004-01-07
著者
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