1400nm帯高出力励起光源用PLC-MZI型合波器
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概要
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近年、EDFAの広帯域高出力化、遠隔励起EDFAシステム、Ramanアンプシステムにおいて高出力広帯域の励起光源が必要とされている。その有効な手段の1つとして多数の波長を合波した高出力励起光源の使用があげられる。マッハツェンダー干渉計(MZI)を用いた光合波器は低い損失で多波長の光を多重化できるが、急峻な波長特性を持っているため高出力励起ユニットへの応用が困難であった。しかしながら近年のファイバブラッググレーティング(FBG)によるLD光の波長安定化技術によりMZI応用の可能性が広がってきた。また石英ガラスを主成分とした平面光波回路(PLC)は挿入損失が小さく複雑な回路を小さな面積に集積化することが可能である。以上のような背景のもと今回は、高出力励起ユニット用PLC-MZI型光合波器を作製しLD光合波の検討を行ったので報告する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2000-01-18
著者
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太田 寿彦
古河電気工業株式会社
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太田 寿彦
古河電気工業
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太田 寿彦
古河電気工業株式会社情報通信カンパニー
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田中 完二
古河電気工業(株) 光技術研究所
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岩下 傑彦
古河電気工業株式会社
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太田 寿彦
古河電気工業株式会社 光技術研究所
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岩下 傑彦
古河電気工業
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田中 完二
古河電気工業株式会社
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田中 完二
古河電気工業
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