有機薄膜EL素子の安定化
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
1987年、C.W.Tang氏等(Eastman Kodak社)によって発表された有機EL素子の発光特性は、印加電圧10V以下で輝度1000cd, m^2以上、効率1.5 lm/Wであり^1,2)>、薄型、面発光、低電圧駆動という特徴をもっているものであった。我々はこれに用いられた有機材料を独自に合成し^3)>、真空蒸着法により薄膜を生成し、膜質を評価するとともにEL素子を作製し、その諸特性を調べた。さらに、EL素子におけるホール輸送層の効果を検討した。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1993-11-25
著者
-
田中 健司
大阪物療専門学校:大阪市立大学
-
阿部 恭
大阪市立大学
-
青笹 正夫
大阪市立大学工学部電気工学科
-
渡部 勝
大阪市立大学
-
草開 稔
大阪市立大学
-
田中 健司
大阪市立大学
-
前川 義治
大阪市立大学
-
前川 義治
大阪物療専門学校:大阪市立大学
-
青笹 正夫
大阪物療専門学校:大阪市立大学
-
青笹 正夫
大阪市立大学大学院工学研究科電子情報系専攻
-
草開 稔
大阪物療専門学校:大阪市立大学
関連論文
- 二層型有機薄膜EL素子の材料と製作ホール輸送材料としての第三級芳香族アミン誘導体の合成とその単層薄膜の電流-電圧特性
- バイアスを印加したプラズマCVDによるステンレスへのSiCコーティング
- C-6-3 ZnS:Mn薄膜EL素子生成時のH_2ガスの影響
- 有機薄膜EL素子の安定化
- 多段階Hough変換による動画像軌跡のら旋近似
- 動物体の軌跡の楕円近似
- ZnS : Mn 発光層の発光中心に対するスパッタ雰囲気中H_2ガスの影響
- Preparation of Organic-Inorganic Hybrid Thin Film Composed of Plasma-Polymerized p-xylene and ZnS:Mn
- Influence of Heat Treating for ZnS:Mn Sputtering Targets on Inorganic Electroluminescent Device Active Layer Films
- Effects of Rubrene Concentration on Luminous Chatacteristics of Organic EL Devices
- ヤマアイの精油成分について
- ZnS:Mn発光層の発光中心に対するスパッタ雰囲気中微量不純物ガスの影響
- ZnS:Mn発光層の発光中心に対するスパッタ雰囲気中微量不純物ガスの影響
- 8a-PS-28 非定常カオスでのアラン分散指数のスケーリング領域