MOF リポジトリを利用した構成管理手法の提案(ソフトウェア工学)
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概要
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近年、ソフトウェアに対する要求が複雑になるにつれて、反復型のソフトウェア開発方法論が注目されている.反復型開発では、要求条件が頻繁に更新されたり、並行して開発が進められたりするため、作成される成果物の一貫性を保持することが重要となる.成果物の一貫性を保持するためには、一般的には構成管理ツールが利用される.しかし従来の構成管理ツールにおいてUMLで記述したモデルを扱う場合、ファイル単位での管理となり、モデルの差分を閲覧したり、モデルの構成要素を検索したりすることが容易ではなかった.本稿では、モデルの構成要素単位まで管理可能なMOFリポジトリに成果物を格納し、構成管理を実現する手法を提案する.また、実際にその手法を用いて構成管理を実現したシステムについて述べる.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2005-03-07
著者
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