スワップ構造可変DES型暗号に関する一考察
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概要
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本稿では著者らが差分攻撃に強い暗号の構成法の1つとして提案した「中間値依存データ交換方式」の強度について考察する。この方式において差分攻撃を適応させるとcharacteristicの確率は2^-29.9>となり従来のDES暗号よりも強度は弱くなっている。そこで別の構成法として中間値依存データローテーション方式を提案する。本方式のcharacteristicの確率は、従来のDESに比べて2^3.83(-n+1)>大きくなっているので強度は大きくなっていると思われる。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1994-03-18
著者
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