閾値付視覚的秘密共有に関する注意
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概要
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視覚暗号(visal cryptography)は人間が視覚的に秘密を確認できるので、コンピュータや入力端末の安全性に疑問を持っている人でも、わりと親しみやすいという性質がある。これらは、実際は秘密共有の手段であり、各シェアは何か模様が印刷されたスライドになる。実装方法に関しても多くの研究がなされていて、現実に応用可能と考えれらる手法もある。しかし、共有する秘密のビット数、共有者の人数、および複号に必要な人数の間の関係式は示されていない。本論文では、これらの関係式を明らかにし、数学的な証明を与える。
- 2002-05-15
著者
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