多元的なデータ表現形式を持つ設計データ入力システム
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概要
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設計データの多元的な表現形態を持つ設計データ入力システムを紹介する。設計者は各目的に適した表現を選択でき、また容易にデータの表現を変えることも可能である。複数の異なるデータ表現を統合するために、データベース的な設計データオブジェクトを用いている。設計データは、その入力中にインクリメンタルにコンパイルされてネットリストに変換され、シミュレータ、論理合成、機能テスト発生といった各種ツールによって利用される。この入力システムによって、設計データの可読性が向上するとともに、設計データの入力ミスが少なくなり、大規模な設計データの作成が容易となる。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1994-03-11
著者
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松岡 雄一郎
東芝研究開発センターulsi研究所
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後藤 宣之
(株)東芝 研究開発センター
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山岸 邦彦
東芝ICセンター
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関根 優年
東芝研究開発センターULSI研究所
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後藤 宣之
東芝研究開発センターULSI研究所