次世代高速信号用コネクタの開発
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概要
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近年の情報処理機器、通信機器の発達及び動画像等によるデータの大容量化に伴い、各機器で使用する信号の更なる高速化が求められている。1Gbit/秒以上のデータ伝送速度を達成するために、従来広く用いられてきた不平衡伝送ではなく、ノイズに強い平衡伝送へと移行する傾向が見られる。例えば、InfiniBand(SM) Trade Associationによっても平衡伝送方式が採用されている。この高速伝送を可能にするための新しい概念のI/Oコネクタが、同軸、光ファイバ等を用いずに、平衡伝送信号用にストリップライン構造を応用し開発した。本論文では、この新しく開発されたI/Oコネクタとその関連アセンブリ方法を報告する。
- 2001-04-13