最近の超高速ネットワークにおけるスイッチング技術の動向
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概要
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スイッチは通信ネットワークにおいて回線/パス設定機能を実現するための必須な要素である。ブロードバンドサービスの実現に向けて、数百Gb/sからTb/sに及ぶスイッチの大容量化は重要な研究課題であり、その構成原理や試作例およびそれを用いた実験ネットワークなど多数の報告例がある。本報告は最近の超高速ネットワーク関連の研究における大容量スイッチの構成技術について、主に方式構成原理(アーキテクチャ)の面からその動向を紹介する。ここでは方式領域をTDM(Time-Division Multiplexing)スイッチ、ATM(Asynchronous Transfer Mode)スイッチ、光/WDM(Wavelength-Divison Multiplexing)スイッチ、ルーター(パケットスイッチ)の4つに分類する。それぞれの領域において筆者が重要と考える代表的なスイッチアーキテクチャに絞って、その概要や特徴などについて簡単に述べる。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2002-05-10
著者
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