画像処理による高速道路休憩施設の混雑状況把握と提供
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概要
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日本の高速道路は、全国有料制でネットワーク化されており、ドライバーの安全確保の観点から休憩施設は必要不可欠である。しかし、大都市近郊の休憩施設においては満車状態が頻発し、十分なサービス提供が受けられない状況となっている。このような状況を改善すべく、計画的な休憩施設の拡張工事と並行してドライバーに対して混雑状況を提供し、休憩施設全体の利用の平準化と効率的運用を図るシステムの構築を始めている。しかし、画像処理技術を用いて混雑状況の把握を自動的に収集を行う方式(以下「動画像処理方式」という。)はコストが高いことから一部導入したのみであったため、費用対効果の高い画像処理技術(以下「静止画像処理方式」という。)の研究を行った。その結果、休憩施設混雑度提供として十分な車両識別精度を有することが確認できたのでここに報告する。。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1998-10-30
著者
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