汎用航空管制卓の研究 : 1セクター2レーダー・ディスプレイ・ユニット・システム
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概要
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航空管制官のヒューマン・エラーの防止の観点から、新しい航空管制卓を提案する。現運用では、アプローチ、コモン・アプローチ、エンルートおよびオーシャニック空域を担当する管制官は、利用する航空機情報が同質であるにもかかわらず、それぞれ異なる管制卓により業務を遂行している。汎用航空管制卓は、空域の種類によらない同じ管制業務運用形態を実現し、レーダー管制官と調整官の両者が、同質の情報環境を保つことができる統一されたヒューマン・インターフェイスを実現できると考える。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-09-29