宇宙開発の大規模システムに適合する開発手法
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概要
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国際的な宇宙開発は, 冷戦の崩壊によって, 競争から協調の時代に移り変わり, 新たな段階を迎えている. 一方, 国内的にもバブルの崩壊などによって経済活動が停滞し,国民生活に役立つ宇宙開発を効率的に推進することが要求されている. 現在, わが国の宇宙開発は, 業務の割合でもソフトウェア中心の大規模システムである. さらに, 今後, 益々高度化・複雑化・多様化する傾向にある. これらの大規模システムの開発は, 開発から運用まで安全性を重視し, 効率的に一元性のあるシステムとなることが不可欠となる. この報告では, ソフトウエア中心の大規模システムに適合する開発手法として創発工学手法を提案する.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-01-26
著者
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