地中レーダの小口径推進工事への適用
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
近年、ライフラインの構築にあたり、推進装置を用いた非開削工法の採用が多くなっているが、推進工事を円滑に進める上で、非開削で地中の各種埋設物、地層等を探査することは非常に重要である。本文では、深さ2〜6mで使用される中小口径の推進工事にパルスレーダを応用した事例について報告する。パルスレーダによれば、深さ5m程度までの範囲において、各種埋設物、転石等の土層の変化等を把握することができ、推進工事における立坑位置の決定、推進ルートの選定、推進装置オペレータへの事前情報提供等に有効であり、円滑な推進工事が期待できる。
- 1995-07-28
著者
-
須藤 佳一
アイレック技建(株)
-
須藤 佳一
アイレック技建
-
白川 淳一
アイレック技建株式会社 筑波技術センタ
-
永井 英二
アイレック技建株式会社
-
油谷 康弘
アイレック技建
-
永井 英二
アイレック技建(株)
関連論文
- J1602-2-7 地中レーダによる埋設管の管径および位置・方向の推定(機械の知能化:異分野からのアプローチ(2))
- 2411 FDTD法による地中レーダ電磁界解析(要旨講演,メカニカルシステムとその知能化)
- 地中レーダ測定映像の深さによる変化を考慮した合成開口処理(知能機械,IIP2004 情報・知能・精密機器部門講演会)
- 3238 周波数領域の情報を利用した地中物体画像の認識
- 光ファイバを用いたコンクリート構造物のひずみ・温度計測
- 光ファイバを用いたコンクリート構造物のひずみ・温度計測
- 光ファイバを用いたコンクリート構造物のひずみ・温度計測
- 光ファイバを用いたコンクリート構造物のひずみ・温度計測
- 地中レーダの小口径推進工事への適用
- 反発硬さ値に及ぼす測定角度の影響と補正法
- 電磁超音波法による薄鋼板の厚さ測定技術
- PB13 超音波スペクトル法による金属材料の材質評価の検討(ポスターセッション概要講演)
- BS-9-5 光ファイバセンサによる通信用トンネルの歪み計測(BS-9.減災・防災モニタリングのための光ファイバ応用技術の進展,シンポジウムセッション)
- 光ファイバセンサによるひずみ・ひび割れのモニタリングに関する実験的研究
- CS-4-4 光歪み計測技術を用いた近接施工影響計測(C-4. 安全・安心な社会を支える光センシング技術,シンポジウムセッション)
- 地中レーダによる平板の傾きと長さの推定(研究速報)
- J1601-1-2 地中レーダを用いた平板の傾きと長さの推定([J1601-1]メカニカルシステムシステムの知能化)
- 試案 埋設物探査技術の開発目標 (月刊下水道版「推進工法の新下水道技術五計(試案)」) -- (月刊下水道が提案する「推進工法の新下水道技術五計(試案)」)
- 地中レーダによる管の埋設状況の推定