衛星を用いた自己同期型ADSの概念について(航法・交通管制及び一般)
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概要
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衛星を用いたポーリング方式自動従属監視(ADS)では従来の航空用衛星データ通信を利用するADSに比べて伝送遅延時間を大幅に短縮できる。しかし、ADSレポートの送信要求を毎回送らなければならず、またガードタイムを航空地球局(GES)-航空機地球局(AES)間の往復分必要になる。そのため,チャネルの利用効率が少し低下する。本報告では、GPSタイムに各AESを同期させることによってADSのチャネル利用効率を改善する方式について報告する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2003-07-18
著者
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