FDTD(Finite Differnce Time Domain)法を用いた光CT(Computer Tomography)像再生法の検討
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概要
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散乱体の後方散乱時間波形から散乱体光学パラメータを推定する光CT像再生法を提案している。本方法はFDTD法により散乱時間波形の光学パラメータによる微分を計算しているので、原理的には任意の不均一散乱体の像再生が可能である。本方法を均一散乱体に適用し、光学パラメータ初期値設定法と収束条件を明らかにした。またノイズを含む実験波形を用いた場合についても、適用が可能なことを確認した。次に2層不均一散乱体の場合について、第1層目散乱体厚みに応じて光源・検出器間距離を適切に選択し、光学パラメータの組み合わせを変えて複数回最小自乗法を適用することにより、光学パラメータ推定が可能なことを明確にした。
- 2002-06-14
著者
-
土方 正範
北見工業大学
-
谷藤 忠敏
北見工業大学電気電子工学科
-
谷藤 忠敏
北見工大
-
大森 大介
北見工業大学
-
谷藤 忠敏
北見工業大学
-
Ohmori Daisuke
Department Of Electrical And Electronics Engineering Kitami Institute Of Technology
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