屋外伝送路を用いた1.3μmラマン増幅器の安定性の検討(アクセスシステム及びアクセス用光部品,光無線システム(ROF,FWA等)光映像伝送(CATV含む),オペレーション/保守監視,一般)
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概要
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今後,光アクセス系を中心に様々な波長に対して光信号増幅ニーズが出てくると予想される。これに対して,集中型のラマン増幅器は非常に有力と考えられる。但しアクセス系では,光デジタル及びアナログ信号への適用が考慮され,広いダイナミックレンジと,バースト性の光信号の安定増幅も要求される。そこでラマンファイバレーザーを励起光源とする1.3μm帯ラマン増幅器を試作し,実験的に特性検討を行った。利得特性や雑音指数及び周波数応答を明確にするとともに,屋外ファイバケーブルによる伝送実験で,10Gbit/s信号のビットエラー特性,正弦波信号に対するCN特性に問題がないことを確認した。また連続測定より,実伝送路の偏波変動下で利得変動が1dB以内で安定なことを明らかにした。さらにミリ秒オーダーで断続する光信号増幅において,ファイバ型増幅器で生じるオーバーシュートがラマン増幅では抑制されることを確かめた。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2004-11-19
著者
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尾路 京一
関西電力株式会社電力技術研究所
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山下 育男
関西電力株式会社電力技術研究所
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澤田 久
三菱電線工業株式会社
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金屋 大祐
三菱電線工業株式会社
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青海 恵之
関西電力株式会社
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山下 育男
関西電力
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金屋 大祐
三菱電線工業株式会社 光電子技術部
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青海 恵之
詫間電波工業高等専門学校 情報通信工学科
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澤田 久
三菱電線工業(株)技術本部総合研究所
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山下 育男
関西電力株式会社総合技術研究所
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