PHSローミング方式における網間手順に関する検討
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概要
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PHSローミングとは、PHS端末が加入契約した網(ホーム網)とは異なる網(在圏網)に移動している最中においても、発着信を可能とするサービスである。TTC標凖JT-Q1218-aの能力セット2においては、在圏網での初回位置登録時に当該PHS端末のサービスプロファイルをホーム網から在圏網に転送し、口ーミングしている間だけ蓄積するVLR方式が採用されている。VLR方式においては、ローミング状態に関する認識がホーム網と在圏網とで一致していることが発着信サービスを矛盾なく提供するための条件となる。本稿では、初回位置登録手順において、ローミング状態の認識不一致を回避あるいは解消するために考慮すべき点について考察する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-02-20
著者
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