音声信号の平均値伝送法を用いたベクトル量子化
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
平均値伝送法を用いたベクトル量子化により音声信号の情報量の圧縮を試みた。このベクトル量子化では、サンプリングされた音声信号を一定長の単位ブロックに分割し、各単位ブロックの情報を振幅の平均値と凹凸パターンにより表現し、凹凸パターン成分のみをLGBアルゴリズム法で設計したコードブックを用いてベクトル量子化する。また、平均値は線形量子化する。しかし、最も似ている凹凸パターンが選び出されないことやブロックとブロックの間で大きな高周波が発生することにより耳障りな雑音が発生してしまう。そこで、重み付けやノイズの分散を考慮することにより、これらの雑音を軽減することを提案した。シミュレーション実験によりその効果を確認したので報告する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2002-03-07
著者
関連論文
- 音声信号の平均値伝送法を用いたベクトル量子化
- ベイヤ配列の色フィルタを用いた単板式カメラの画素補間(イメージセンシング技術)
- A-7-5 異信号相関によるセキュリティ伝送システム
- A-7-4 異信号相関を用いたセキュリティシステム
- D-11-57 凹凸係数を用いた画像処理アルゴリズムの検討
- D-11-53 デジタル電子カメラにおける画素補間方式
- D-11-6 ブロック平均値を用いるフラクタル画像圧縮法の階層符号化
- D-11-5 色の相関性とフラクタル符号化を用いた画像圧縮
- 凹凸係数を用いた画像処理アルゴリズムの検討
- 異信号間の微小ブロック相関を利用した伝送情報のセキュリティシステム
- D-11-50 平均値と比を用いたエッジ検出法の一検討
- D-11-36 パターン係数と画素ずらしによる画素補間
- D-11-19 パターンベクトル量子化の圧縮率の向上
- 色の相関性を用いたカラーフラクタル符号化
- 色の相関性を用いた電子カメラ画像の画素補間方法
- 色情報相関を用いたディジタル電子カメラのが素補間方式(イメージセンシング技術)
- デジタル電子カメラにおける画素補正の一検討
- フラクタル画像圧縮におけるブロック近似状態の研究
- 7-3 ブロック平均値で正規化したパターン係数ベクトル量子化
- フレッシュパーソン25-5 自己相似性を利用したベクトル量子化
- D-11-16 異画像相関による画像再生の検証
- D-11-31 自己相似性を利用した平均値伝送符号化法
- 画素ブロックベクトルの角度空間展開と各種画像処理への応用
- 角度成分による合焦領域推定の改善法
- 焦点が異なる複数の同一被写体画像を用いた全焦点画像の合成
- 29-2 焦点が異なる複数の同一被写体画像を用いた全焦点画像の合成
- A-10-3 フラクタル変換における音波の近似の一方法
- 25-4 画像信号に対する角度空間ベクトル量子化の性能
- D-11-26 角度空間ベクトル量子化の性能とその画像処理応用
- 角度空間ベクトル量子化のS/N解析
- D-11-72 角度空間ベクトル量子化のS/Nの特徴
- 角度空間ベクトル量子化
- 21-9 角度変換ベクトル量子化のSNRについての検討
- 単板カラーCCDの色フィルタアレイを考慮した角度変換ベクトル量子化によるカラー画像形成の検討
- 角度変換ベクトル量子化の改善
- 角度変換ベクトル量子化
- 角度変換ベクトル量子化
- D-11-30 フラクタル符号化による動画像圧縮法の一検討
- 電子画像情報の新セキュリティ方式
- 23-2 異画像間相関を利用した画像セキュリティ方式の検討
- 画像セキュリティを考慮した画像伝送システムの検討
- 輝度信号をベースにしたフラクタル画像圧縮法のカラー化
- フラクタル画像圧縮法の輝度レベル収束過程の除去
- 情報センシング技術30年の鼓動(イメージセンシング技術)
- 高精細化はどう達成されたか?--ポイントは素子と画素補間技術 (特集 超々高画素高精細時代に接近 最新CCD&カメラ技術探検隊) -- (基礎編)
- 固体テレビカメラ用低雑音同期信号発生回路(固体撮像とその関連技術)
- 自動車画像中のナンバープレート領域の限定