骨伝導送話の検討
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概要
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電話機への利用を目指して,騒音に強い骨伝導送話の検討を行った。頭部の骨導音検出部位(頭部外皮や外耳道)で発声並びに純音による諸特性を求めた。その特性の表現として、変換伝搬係数を定義し、更に変換器の接触による減衰特性を計測し、骨導音のメカニズムを明らかにした。また骨導送話器の利用形態として、外耳道内の振動を取り出す耳栓形送話器を取り上げ、その重量と感度の関係、耐騒音性に付いて検討した。更に送話品質としてM0Sによる評価を行い、その結果、送話器の重量は軽い程望ましく、MOSが1.8まで得られることがわかった。
- 1995-11-16
著者
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