周波数ホッピングを用いた近距離無線通信におけるパケット送受信タイミングのズレ量の影響
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概要
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近距離無線規格であるBluetoothについて,電波干渉を低減する方式を提案する.Bluetoothネットワークであるピコネット間のチャネルは非同期式周波数ホッピングであり,他局間干渉による影響が大きい.また,ピコネット内通信では,各無線局のパケット送受信タイミングのズレによる情報誤りが懸念される.本研究では,提案する方式を適用後に,各無線局間のパケット送受信タイミングのズレ量が周波数利用効率に及ぼす影響について検討した.計算機シミュレーションでは,パケット受信の可否を判断するBluetooth受信局のアクセスコード相関器を想定した実験を行った.また,実測では,雑音と他局間干渉下でのSN比に伴うパケット誤り率を測定した.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2002-02-26
著者
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