「ホリゾンタルコミュニケーションを実現したメディア統合通信システム(MAIN)」
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概要
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従来,1対1の通信システムは,実時間系通信の代表である「電話」と蓄積系通信の代表である「電子メール」に分けられ,別々に発展してきた.実時間系通信にはインタラクティブ性という長所と着信者の都合無視という短所が,蓄積系通信にはその逆があった.こうした特徴を相互補完し,発信者と着信者が対等となる新しい統合通信サービス概念:"Horizontal Communication"を考案した.本論文では,この"Horizontal Communication"に基づいた新しいサービスを提供するためのシステム,「メディア統合通信システム(MAIN)」の開発背景,サービスコンセプト,システム方式,将来の発展形態等について概要を述べる.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1994-08-01
著者
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