高度情報ハイウエイ : 柔らかいネットワーク展開へ向けての二三の提案
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概要
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将来の情報ネットワークをどう構築するか、についての多方面からの議論が盛んになってきている。技術の変化以上に、それによってもたらされた、社会の変化から、情報ネットワークへの期待と変化への要求が広く認識され始めた状況にある。すなわち、情報通信があらゆる産業、政治経済、社会生活の真の神経機能として重要性を益々増し、その高度化の良し悪しが社会の発展に大きな影響を及ぼすことになろう。すでに高度情報ネットワーク(日本)あるいはInformation Highway(米国)の名の下に、この大きな変化に対応する意気込みが示され、取組みが開始されてはいるが、次世代のネットワークへの方向付けがすべて行われている訳ではない。大きな変化に対応する基本的な検討がもっと多く必要であり、ここでは特に"柔らかいネットワーク"という側面から高度情報ハイウエイの向かうべき方向について二三の提案を含めて述べてみたい。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1993-10-08
著者
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