管理対象振る舞い規定法
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概要
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TMN(Telecommunications Management Network)の概念に従って構成する通信網管理システムにおいて, 装置の各機能要素は管理対象(MO)としてオブジェクト部品化され, NE管理機能に実装されている. NE管理機能は, 上位OpS(Operation System)に対して, 標準インタフェース(Q3インタフェース)を提供している. MOは, GDMO(Guidelines for Definition of Managed Object)に従って規定されるが, その振る舞い規定には標準的記述法が存在しない. 従って, Q3インタフェース上のコマンド(サービス)に対し, 均一なハードウェア動作が実現できない問題がある. 本報告では, Q3インタフェースに対して一意なハードウェア動作を保証する管理対象振る舞い規定法として, MOの機能を実現するためのより小さな機能部品(エレメント)の集合による規定法を示す.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-01-31
著者
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