MPEG-2システムクロック再生に関する検討
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
MPEG-2システム規格では, 受信装置で正確なクロックを用いて動作できるように, クロック情報を伝送している. MPEG規格に示されるシステムクロック再生方法は, クロックカウンタ値が受信値と再生値で一致せず, また伝送揺らぎを排除させようとするとクロック同期が遅れていた. 本報告では, このような規格方式の問題点を解決するために, 新たなシステムクロック再生方式の提案を行う. 提案方式は, クロック同期機能と揺らぎ補正機能を独立に動作させることで各機能の性能を高め, またクロック同期機能においてクロックカウンタ値の受信値・再生値の一致を実現している.
- 一般社団法人電子情報通信学会の論文
- 1999-03-08
著者
関連論文
- H.264/AVC High422P@L4.1対応1チップHDTVエンコーダLSIの開発(デジタル放送・デジタル設備,および一般)
- レート制御可能なビデオ伝送方法の検討(ITS画像処理,映像メディア,視覚および一般)
- 高品質映像符号化技術の標準化動向 (特集 デジタルメディアを支える先進技術)
- D-11-134 MPEG-7ビジュアル記述子による図鑑検索の一検討(D-11.画像工学D)
- D-11-48 MPEG-I (フレーム内符号化MPEG)の符号化効率検証(D-11.画像工学A)
- D-11-36 フィルム素材に対する VBR 制御 HDTV 映像符号化の検討
- VBRビットストリームの高効率多重化制御方式に関する検討
- DCT係数を利用したH.264予測モードの高速決定(研究速報,画像符号化,画像符号化・映像メディア処理レター)
- D-11-80 MPEG-21 メタデータアダプテーションヒントの提案 (2) : ホーム AV アプライアンスへの応用
- D-11-79 MPEG-21 メタデータアダプテーションヒントの提案 (1) : 映像監視システムへの応用