オンライン重ね書き文字入力インタフェースおよび認識方式
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概要
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同じ場所に文字を連続的に重ねて筆記入力するオンライン手書き文字入力インタフェース(IF)とその認識方式について報告する.従来は,画面に複数の文字入力枠を設け,1枠ずつ文字を入力するIFが一般的であるが,本報告で提案する重ね書き文字入力IFでは,同じ場所に連続して文字を入力することができる.このため,PDAなどの画面の小さな情報機器に適している.また,簡略化した離散HMMモデルを用いて1画ごとに逐次処理を行う認識方式を採用した.この結果,計算性能が乏しい情報機器での使用を可能とした.ひらがなについて認識実験を行い,この認識方式の有効性を確認した.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2002-03-07
著者
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