オペレーションシステムプラットホームの構成法と評価
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概要
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通信網あるいはサービスのオペレーションは設備 / サービス開通,故障管理,品質管理,設計と多岐の業務にわたる.これらの業務支援のためにオペレーションシステムの開発,導入が進められてきた.これらオペレーションシステムはそれぞれの業務に最適化された形で開発されてきたため,システム間での機能,情報の共有ができないという問題が指摘されている.この問題の解決策として,業務に共通に使用される機能,情報を,業務特有の機能と分離して,オペレーションシステムプラットホームとして構築し,業務特有の機能がプラットホームを共有するアーキテクチャが提案されている.一方,コンピュータのダウンサイジング化が主流となりつつあり,オペレーションシステムプラットホームもこの流れの中で構築される方向である.本論文では,特にサービスのオペレーションに注目し,オペレーションシステムプラットホームの構成法を示すと共に,共有される情報の中で,そのアクセス条件が厳しく性能,容量を制約するサービストラヒック情報を中心にプラットホームの性能評価を行う.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1994-05-25
著者
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