連立方程式による周波数分析における数値計算アルゴリズムの比較
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概要
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時間と共にスペクトルが変化する音声信号等では、一定時間毎に信号を切り出して、分析をする。その際、スプリアスが混入し、スペクトルが不正確になる。その為、ウインドウが用いられる。しかし、ウインドウを用いたことにより、周波数分解能が低下したり、そのサイドローブにより、さらに、スプリアスが発生する。著者は、その問題を解決する為に、連立方程式を用いて、スプリアスを逆に利用することにより、より本来らしいスペクトルを求める研究をしてきた。しかし、次元が大きい連立方程式を解くことは、困難で、多くのサブルーチンを用いたが、良いものは、ほとんどなかった。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2001-05-21
著者
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