手続きのデータからの分離 : 新しいプログラミングパラダイム
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概要
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ソフトウェア開発のためのパラダイムとしては, 70年代には構造化プログラミングが提案され, 80年代にはオブジェクト指向プログラミングが提案されてきた。それぞれ多くの支持者を集め, 実践されている。現在のところソフトウェア開発方法論としてオブジェクト指向のパラダイムが支配的であるが, いくつかの問題点も指摘されている。本論文では, 今日のオブジェクト指向プログラミングにおける問題点を整理した上で, それらの問題点を克服する新しい方法論を提案する。この方法論はとあるプログラミングパラダイムの実現であり, それは, データから手続きを分離するというものである。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2000-11-20