現金自動預金支払機の仕様分析の取り組み : 構造化分析を利用した仕様記述方法の改善
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概要
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現金自動預金支払機(Automatic Teller Machine)ソフトウェア設計の効率化のために、ソフトウェア構造の見直しに取り組んでいる。取り組みとして構造化分析技法をベースに設計ドキュメントの仕様記述方法の改善をおこなってきた。記述体系を再整理し、仕様記述方法を検討することにより、これまでの複雑で理解が難しかった仕様が構造化されわかりやすくなった。対象範囲は、仕様の複雑さゆえに工数削減の取り組みが難しい部分に絞り込んで実施した。この記述方法を実際の現金自動預金支払機のソフトウェア開発に適用することにより設計品質の向上に役立てることができた。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-09-30
著者
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