研究支援のための自己増殖型データベースの開発
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概要
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効果的な情報共有を行うためには文書の整理が不可欠であるが、これは情報提供者の作業負荷を増大させる。本論文では、協調作業で発生する文書やデータなどを、アプリケーションと連携して自動的にハイパーテキスト化する機構である自己増殖型データベースについて報告する。自己増殖型データベースは、文書間の関係を5種類の文書リンクとして文書とは独立に蓄積し管理する。そして、他のアプリケーション内で新たに作成された文書についての情報と、既にある文書リンク内の情報を基に新たな文書リンクを自動的に作成する。自己増殖型データベースを利用することで、情報が作成された状况などがリンクとして表現され、情報の有効な共有や再利用が進むことが期待される。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-03-18
著者
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