マルチエージェント技術を用いた文書群の自己組織化
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概要
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本論文は、ユーザの作業プロセスを基に、マルチエージェントの働きによって文書群の構造を自己組織化させる方法について述べる。作業プロセスでの文書の利用と、その利用が起きた時間的距離をエージェントが監視・収集し、多階層文書ネットワーク(Multi-layered Document Network: MLDN)と呼ばれるハイパーグラフ構造をボトムアップかつインクリメンタルに自動構築する。MLDNは、ユーザの利用と、MLDNの内部で起こる共通部分構造の強化によって自動的に保守されていく。これにより、up-to-dateかつ理解しやすい文書群の構造が形成されることが期待される。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1999-07-22
著者
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