解像度・濃度変化による輪郭誘導の顔優位性評価

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概要

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近年、顔についての研究が様々な分野から進められているが、その認知機構については依然として明らかにされているとはいえない。しかし、その認知機構を明らかにすることができれば、最近実用化が進んできたヒューマンインターフェース技術の高度化への応用としても適用することが可能となる。本研究では、人間が輪郭などから物体を視覚認識(想起)する「輪郭誘導」について、解像度と濃度を変化させた場合の影響を、「顔」とその他の「もの」について比較する。顔が優位であれば、様々な工学分野への応用が可能である。PCを用いた実験の結果、輪郭誘導における顔の優位性が確認された。
一般社団法人電子情報通信学会の論文
1999-11-19

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