摂動範囲の広域化とその効果の検討 : 文字認識のための相関法の一改良(複合現実感とパターン認識・メディア理解, 一般)
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概要
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相関を利用する文字認識手法において, 未知文字と標準パターンの類似度を求めるさいに, 二次元アフィン変形のパラメータを摂動して極大化する摂動相関法が有効であることは周知である.本稿では, アフィン変形の各パラメータについて, 従来, 高々±1単位しか行なわれなかった摂動量を±3単位まで拡大した結果について報告する.具体的には, 電総研手書き文字データベースet16の数字10種13,830サンプルを用いた特徴抽出なしの認識実験で, 99%程度の正読率を得ることが出来た.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2005-01-14
著者
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