類似画像検索における検索結果の可視化インターフェース : 可視化軸として意味軸を用いる方法
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概要
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我々は, 検索結果を"意味軸"上の散布図として表現する類似画像検索システムについて検討を行った. この"意味軸"とは, あるキーワードの有無について画像特徴量から推定される値を, その画像の座標とする軸である. 想定システムにおいては, あらかじめ画像に添付されたキーワードとその画像特徴量との間の関係を重回帰分析により学習しておき, 検索結果の画像間の違いを最も表現するキーワードを自動選択して, ユーザへ提示する. ユーザが提示されたキーワードから2つ選ぶと, 検索された画像を, 2つのキーワードの推定値を座標として可視化空間上に配置し, 散布図として表現する. 本稿では, 本システムの開発に先立って, 類似画像検索の結果集合に対する未学習データのキーワード推定を行い, その性能を評価し, 本手法の検討を行ったこと報告する.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1999-07-16
著者
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