静止衛星及び非静止衛星を用いた固定通信ネットワーク間の周波数共用に関する検討
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概要
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1995年に開催された世界無線通信会議で, 非静止衛星を用いた固定衛星通信システム用の周波数帯域として, Ka帯が新たに割り当てられた. この帯域では, 日本をはじめいくつかの国において既に静止衛星を用いた固定衛星通信システムが運用されており, 非静止衛星システムと静止衛星システムとの干渉が問題となる. 本稿では, LEO SAT-1(Teledesic)システムと, 現在日本において運用中のシステムを例に計算機シミュレーションを行い, これらのシステムが周波数共用を行う際, 干渉軽減技術の採用が必要であること及び, 非静止衛星が衛星ダイバーシチ技術を採用することにより, 相互干渉のレベルを許容可能なレベルまで低減できることを示す.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-07-25
著者
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