政治的観点からではなく、技術的、科学的及びアジア文化的観点からの視覚表示装置(VDT)の人間工学規格に関する再考
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概要
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「人に優しいディスプレイ」が謳い文句になってきた昨今、「人間工学」という新しい範疇が、日本工業規格(JIS)の枠組みの中に今年誕生したことは、画期的な出来事である。しかし、平成5年度に日本人間工学会が受託した原案を作成したISO9241Part3対応のJIS Z8513(仮番号)については、もとになったISO規格そのものに正真正銘の「規格」としては問題があり、1992年当時としては本来「技術報告」に止めておけばよかったという面と、対応JIS規格としてのアジア文化的観点からの議論がある。ここでは、ディスプレイの適用範囲の問題と、画面のテキストの縦書きの取扱いの問題などを重点に、見解を述べる。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1994-10-27
著者
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