EID2000-22 コラム間FPNのないコラム型AD変換器を搭載したCMOSイメージセンサ
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概要
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10bitディジタル出力の1/4inch33万画素CMOSイメージセンサを開発した。アナログ信号帯域が狭く、高S/N・低消費電力が実現できるコラム型AD変換器を採用して、30frame/sの動画像出力時に60mWの低消費電力が実現できた。多数のAD変換器を必要とするコラム型では、AD変換器間の特性ばらつきによる縦すじ状のFPNが問題であった。AD変換器内のコンパレータを2段クランプの構成にして、入力オフセット電圧の低減と低消費電力化を実現した。また、画素内増幅器の出力電圧ばらつきをキャンセルする機能をもAD変換器自体に持たせたことで、FPNのほとんどない良好な画像が得られた。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2000-06-16
著者
-
星野 誠
東芝デジタルメディアエンジニアリング(株)
-
杉木 忠
(株)東芝デジタルメディアネットワーク社パーソナル&マルチメディア開発センター
-
富澤 義行
東芝デジタルメディアエンジニアリング(株)
-
荒川 毅
東芝デジタルメディアエンジニアリング(株)
-
大澤 慎治
東芝セミコンダクター社システムLSI事業部システムLSI統括第一部
-
三浦 浩樹
東芝セミコンダクター社システムLSI事業部システムLSI統括第一部
-
杉木 忠
株式会社東芝デジタルメディアネットワーク社パーソナル&マルチメディア開発センター
-
三浦 浩樹
(株)東芝 セミコンダクター社 システムlsi事業部 システムlsi統括第一部
-
大澤 慎治
(株)東芝 セミコンダクター社 システムlsi事業部 システムlsi統括第一部
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