カラードットコードシステム : データを画像で表示印刷するシステム(エレクトログラフィ特別研究会(<特集>紙面とディスプレイ画面に関わる先端技術動向))
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
文書とか音声とか、あらゆるデータをカラードットコード画像として表現して、コンピュータ内部では、この画像をベースにして基のデータを管理し、印刷またはディスプレイに表示する場合には、この画像の各ドットの大きさおよびドットとドットの間隔を制御して印刷したりディスプレイ両面に表示し、スキャナやカメラで読み取り、コンピュータプログラムなどにより基のデータを復元するという手法を提案するものである.提案手法では、印刷されたカラードットコード画像の面では、例えば、通常のパソコン用のインクジェットプリンタを用いて、1平方センチメートルに約1000バイト、10平方センチメートルに約100キロバイトという、従来の二次元バーコードとは比較にならない大規模データを記録することが出来る.また、ディスプレイ両面に表示する面では、リアルタイムにカラードットコード画像を順次表示させ,カメラで読み取って基のデータにリアルタイムに復元することにより,新しい情報通信手段を実現する.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2004-02-05
著者
関連論文
- カラードットコードシステム : 色を情報コード表現とするシステム
- カラードットコードシステム : 色を情報コード表現とするシステム(エレクトログラフィー特別研究会)(紙面とディスプレイ画面に関わる先端技術動向)
- カラードットコードシステム : データを画像で表示印刷するシステム
- カラードットコードシステム : データを画像で表示印刷するシステム(エレクトログラフィ特別研究会(紙面とディスプレイ画面に関わる先端技術動向))