移動通信における位置情報管理に関する検討
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概要
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近年のネットワーク技術の発展に伴い,企業内においてその変更の容易さから,移動通信を適用した構内網を構築する場合が増えてきている.しかしながら,現状の構内移動通信網の構築は一つの事業所(エリア)に留まることが多く,同一企業における他事業所(他エリア)への拡張などには対応していない.そこで,本検討では,比較的小規模ではあるがそれぞれが遠隔に存在している複数エリアにまたがる構内移動通信網において,出張等に伴うエリア間のローミングや,転勤等に伴うエリア間のエミグレーションが実現できるデータ管理方式に関して検討する.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-03-11
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