PPE材による低誘電率PWBの開発
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概要
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近年, 伝送装置の高速化に伴い, 高速伝送装置では伝送損失を低減させるため, PWB基材に低誘電率材料を適用している。しかしながら現在適用している低誘電率ポリイミド材(PI:εr=3.5)は, 汎用のガラスエポキシ材(FR-4:εr=4.8)に比べて非常に高価であるため, PWBのコストアップになっていた。そこで, 比較的安価なガラスPPE (PPE (Poly Phnylen Ether):εr=3.5)がPIの代替材料になるか検討したので報告する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-03-06