機能コンポーネントを用いた監視制御用マンマシンシステムの構築手法
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概要
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大規模な監視制御システムでは、表示画面数とその挙動を定義する応用プログラムの本数が多く、生産性の向上が要求されている。これまで画面作成に関しては様々なGUI部品の開発により効率化が進められてきた。一方、挙動定義 (データ処理/部品間連動処理など) に関してはスクリプト言語が提供されているが、生産性の点で問題があった。我々は、このような挙動定義の支援を目的として、応用プログラム固有の処理を抽象化し、他の部品群との組合せを容易化した機能コンポーネントを提案する。本稿では、機能コンポーネントの概念と機能コンポーネントを用いた画面の挙動定義手法について述べる。
- 1997-03-06
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