SB-5-1 ADSL回線を共有する宅内ネットワーク方式の考察
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概要
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近年インターネットやイントラネットへのリモートアクセスが頻繁に行われるようになり、より高速でより効率的なアクセス網の構築が求められている。この要求に対し、ADSL、ATM、PPPを適用することが検討されている。一方、集合住宅において、インターネット接続があらかじめ提供されている場合も考えられ、また、一家庭内においても複数の端末を持つユーザーが増してきており、容易にADSL回線を共有する方式が求められている。そこで本稿では、ADSL回線を共有する方式であるPPP over Ethernet (PPPoE)及びBroadband Modem Access Protocol (BMAP)を比較検討したのでここに報告する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1999-03-08